
何とも無造作に並べてしまいましたが;
全部私のストック、未使用です。
足入れをしてみたけれど、サイズが・・、幅が・・、底が当たる・・、諸々で
しまい込んだままになっていました。
これこそリサイクルに出した方がいいんでないの?(←自問自答)
ということで、出すことにします。(笑)
比較的入手しやすいバレエシューズを探していました。(条件うるさっ)
やっと見つけたのが、ブロック Prolite II です。




時折、バレエシューズの小指側が余ってプカッとなっている人を見かけますが、
実は自分も同様で、(超)幅広の割には余ってしまう派です。
このシューズはやや先細で、ピタッと収まります。
スプリットソールでありながら、中敷きはスエードのフルソールです。
滑りにくく、ジャンプの衝撃を軽くしてくれるので、偏平足&過体重の私には助かります。(笑)
色々利点を挙げましたが、まだ実際に使っていないので、使用後レポは後日。
品番:Bloch Prolite II Hybrid S0203L

レッスン時の指トレやテーピング時に、穴あきタイプは必需品です。
これで5本指が出ないかなあと思っていた矢先、
シルビアさんが発売してくれて、以降愛用しています。
夏は汗を吸い取り、冬は保温と、快適なので重宝しています。
朝から晩まで履きっぱなしになることも多く、それだけ寿命も早かったりします(苦笑)
製法上、何度と履いているうちにつま先が薄くなってきてしまうので、
穴が開かないよう爪のお手入れを怠りなく。
<バレエ用品購買委員会ストックルーム>に掲載しました

足指が短く、もう一つ立ち切り感が欲しかったので、
バンプを1cm短くオーダーしたのですが、とても短く見えます。短くしすぎたか・・
ともあれ、フルポワントの様子を見てみましょう。(象足御免)


ショートバンプは、一見甲が出て立ち易そうに見えますが、
実態は・・まだソールに手を加えていないのに、前にのめって足首がツライです。
ついでに言うと、引き紐の所に一番体重が乗ってしまって痛いです。(泣)
たった−1cmですが、これだけ変わってしまいます。
足はとても敏感で、シューズを調整する時は、
0.5cm刻みなどの細かい単位で試してみるのがベターです。

初心に戻って、フルソールのバレエシューズを履くことにしました。
チャコットの全布フルソール、愛称「ナターシャ」です。
履き口があらかじてゴムで通してあり、自分で調整する必要がありません。
また、底の土踏まずの部分を細くすることでアーチが作りやすくなっているのが、
このシューズの特徴です。
元々広めの為か、店頭で販売されている幅は1種類(D幅)のみ。
極広幅さん(自分)向けに、E幅がオーダーで出来ます。お値段は変わらず2,310円。
で、出来上がってきたのが上の写真です。カラーはヨーロピアンピンクを指定。
生地は、何とも頑丈なキャンバス地です。
丈夫なシューズが欲しいよ~!といつも叫んでいる自分にとっては理想の丈夫さですが、
反面、足指に馴染みにくい点も否めません。使い込んでいくうちに馴染んでくれるかの?
普段の靴23.5cm、普段チャコットは24.5cmを選んでいますが、
このシューズのE幅では24cmがぴったりでした。




☆当ショップでも各サイズお取り扱いしています。在庫をお問い合わせ下さい。

シルビア製オリジナルのバレエシューズ、サザンクロスⅣ前皮タイプです。
元の全布タイプは、当方で扱っているシューズの中では一番人気で、
このページをご覧になっている方の中にも、
「知ってるよー」「履いてるよ~」という声が多いと思います。
全布タイプは、生地が薄手のため、
つま先や指の付け根の部分の摩擦に弱い点がありました。
それをカバーしたのが、この前皮タイプです。
以前、全布タイプ履いた時は1ヶ月で爪先に穴があいてしまった為、
おーし、それならばと試してみました。
皮の部分はとても柔らかく足によく馴染んで、すぐに履き慣らせます。
現在3ヶ月経ちますが、いまのところ穴が開く心配もなく履いています。
生地が薄く、土踏まず部分のサポートが無い分、足が自由になりますが、
反面、弱点にもなります。
硬い床での長時間のレッスンや、ジャンプの多いレッスン時には
特に偏平足の方(自分です;)は腰、膝を痛めないようシューズの使い分けが必要でしょう。
<追記>
元の全布タイプと同様、やや細幅~広幅まで対応します。極広の自分も余裕で履けました。
良く伸びる皮なので、先細の方は履いているうちにかなり緩く感じるようになると思います。
サイズは、普段の靴23.5cm⇒24cmが合いました。(全布と同サイズを選びました)
このシューズに関するお問い合わせは、お問い合わせフォーム をご利用下さい。
お取り寄せも承ります。

<特長>シルビアのカタログより引用
ポアント部を大きくし、既存の材料に改良を加えた底材を使用したことにより、ポアントポジションの安定感が増し、足のラインが美しく出ます。
サイズ:24.5cm
幅 :EEE(極々広幅)
定 価:6,720円
既製幅(C~E幅)が入らず、なかなか機会が無かったのですが、
シルビアを試してみたいという人が増え、履き心地を確かめておきたくなり、
思い切ってオーダーしました。
EEE幅はシルビアさんにサンプルも無く、試し履きもしないまま、
サイズ、幅とも当てずっぽうでオーダーしましたが、
出来上がってきて足入れをしたら、思いもよらずぴったり合いました!
ボックスがぷっくりしていますが、カタログ写真だと↓こちら。

ソールはよくしなります。
重い我体にどれだけ耐えられるのか(笑)、これから試してみます。
特に海外モノのトウシューズは、日本の湿度に弱いのが難点です。
愛用(にしてはまだリボンもつけていない)のグリシコのプロフレックスがまさにそうで、
湿気でシャンク、ボックスともぐにゃぐにゃに柔らかくなってしてしまいました(悲)。
足通しを何度かしただけの比較的新しい状態のものです。

元々柔らかめのプロフレックスが、更にぐにゃぐにゃに・・

これじゃまっすぐ立てないよぉ~(甲が出ているのとは違います)
このままボツにするには悲しすぎるので、
急遽トウシューズ用の乾燥剤をバレエショップに買いに行きましたが、
案外、バレエショップでは扱っていないことが分かり、
乾燥剤を販売している業者を探し、取り寄せました。

強力タイプ!シリカゲル100グラム入りです。
業務用につき、大量・缶入りです。

袋に入れて1時間後位から、乾燥剤効果が出はじめました。すごい!
(実験につき、片方のみシューズに入れていました。)

一晩置いておいたら、だいぶ元の状態に戻りました(嬉)
長持ちさせるためには、乾燥剤は必須ですネ。
⇒バレエ用品購買委員会ストックルーム
--後日情報--
チャコットへ買い物に行ったら、乾燥剤、ありました。(フリード1,260円)
カタログにも掲載されています。